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ソナム・ワンディ・ブティア師について |
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ソナム・ワンディ・ブティア師 |
1973年インド北部シッキムのヤンガン・ランガン村の熱心な仏教徒の家庭に生まれる。 幼い頃から仏教についての英才教育を受け、さまざまな修行を修める。
1993年 3年3カ月の瞑想行を終え、ディプラの称号(日本で言えば阿闇梨)を授与される。
1995年22歳の時、DPCA 中学(シッキムの仏教学校)の校長となる。
1998年25歳の時、インドのブッダガヤで向坊弘道師と劇的な出会いをする。 向坊師の説く他力の教えに惹かれ、浄土真宗へと転向する。
1999年向坊師の導きでグリーンライフ仏教研究所ネパール(カトマンズ本願寺の前身)の所長となる。
2003年もっと浄土真宗を勉強したいとの願いは強く、来日して京都へ。30歳の時、京都中央仏教学院に入学。 浄土真宗に帰依し、得度する。
2004年浄土真宗本願寺派の教師、開教使を取得。
2006年ネパール国カトマンズ本願寺の所長となる。 将来は仏教の聖地ブッダガヤにも本願寺のお寺を作りたいと活躍中。
ソナム師によって育てられたカトマンズ本願寺の優秀な学生が、すでに4名京都中央仏教学院に留学し、親鸞聖人の教えを学んでいる。
仏教の非暴力・絶対平等の教えを発信する世界平和の一大拠点とするため、 釈尊生誕の国ネパールで 04 年から建設が進められていた浄土真宗本願寺派ネパール開教地・カトマンズ本願寺(ソナム・ワンディ・ブティア開教使・ネパール開教事務所所長)がほぼ完成し、 10 月 29・30 の両日(現地時間)、ネパール人のための入門式とオープニング式典が盛大に営まれた。
日本側僧侶9人と米国人門徒2人を含む300人超が参加した。 来賓としてチベット仏教の高僧 10 人、ネパール政府を代表して前副首相らも参列した。
他宗教の信者だったソナム開教使は 98 年、釈尊成道の地であるインド・ブッダガヤで向坊氏と出会い、他力の教えに感動。
ほどなくして浄土真宗に転向し、向坊氏と共にネパールで伝道活動に取り組むようになった。 同時に日本から送られた古着の配布や献血・無料健康診断など、社会福祉活動も展開した。
04 年には、念願の寺院建立に着手。資金難や土地確保など幾多の苦難に見舞われながらも建設を進め、06 年7月、本願寺派から正式な認可を受けるに至った。
そしてこのほど、本堂や諸施設がほぼ完成し、名実ともに本願寺派寺院としての環境が整った。
現在、日本人僧侶はいないが、ネパール人青年僧4人、インド人青年僧2人が同寺を拠点に開教活動を推進。
社会福祉活動をはじめ、3村の小学校の運営サポートなども行い、開設している日本語教室と浄土真宗勉強会では、市民ら約300人が学んでいる。
同寺の建立は、福岡県北九州市の真宗門徒・故向坊弘道氏(平成 18 年死去、67歳)が発願。
建設費等は、本願寺派九州各教区の寺院や門信徒らが中心となって支援した。
向坊氏は東京大学在学中の 20 歳のとき、自動車事故に遭い全身不随に。しかしそれが縁で念仏と出遇い、世界に阿弥陀如来の救いを伝道することを決意。
1992年にNGO「グリーンライフ研究所ネパール」を設立し、釈尊生誕の国で社会福祉活動を開始した。 |
ソナム・ワンディ・ブティア師 |
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